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~ドラマを見逃しちゃっても大丈夫

木更津キャッツアイ 2002年1月〜3月

 

 

概説

タイトル:木更津キャッツアイ

放送時期:2002年1月~3月(全9話)

放送時間:毎週金曜日22:00 

放送局:TBS系

視聴率:平均10.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)

    最高視聴率は13.4

 

脚本:宮藤官九郎
演出:金子文紀、片山修、宮藤官九郎

音楽プロデューサー:志田博英

プロデューサー:磯山晶

 

出演者:岡田准一櫻井翔酒井若菜岡田義徳佐藤隆太塚本高史山口智充阿部サダヲ古田新太小日向文世森下愛子薬師丸ひろ子

 

 

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ストーリー(あらすじ)

 

千葉県木更津市を舞台に、架空の草野球チーム”木更津キャッツ”を中心にストーリーが展開される。時にやや非合法な活動をするが、そのときには”木更津キャッツアイ”と名乗る。1話を野球のゲームにみたてており、ドラマが表回と裏回の2分構成となっている。

21歳の元高校球児、田渕公平=通称:ぶっさん(岡田准一)は、父の公助(小日向文世)が経営する理容店「バーバー田渕」を手伝う毎日。

ある日、公平は末期ガンで長くて半年の命と宣告される。
そこで、死ぬまでの数ヶ月を悔いを残さぬように好き放題生きたいと考え、怪盗団「キャッツアイ」を結成するのだった。

 

 

 登場人物(キャラクター)

◆ぶっさん(田渕公平)・・・岡田准一 (V6)
木更津第二高校野球部元キャプテンで正捕手。キャッツのキャッチャー。

草野球の背番号は「2」、怪盗団の背番号は「1/2」(余命半年であることから)
木更津キャッツアイの事実上のリーダー。ドラマの冒頭で悪性リンパ腫で余命半年を宣告される。思い悩むも「普通」に生きることを選び、キャッツアイのメンバーと共にビールや泥棒や野球に明け暮れた日々を過ごす。野球マンガVシネマをこよなく愛しており哀川翔の大ファン。蟹アレルギーで蟹を食べることができない。また劇中終盤で東京に行くまで木更津から一歩も外に出たことがなかった。


◆バンビ(中込フトシ)・・・櫻井翔(嵐)
木更津第二高校野球部元エース。キャッツのピッチャー。

草野球の背番号は「1」、怪盗団の背番号は「0」(童貞であることから)
実家は呉服店(中込呉服店)で普段着は着物。キャッツアイ唯一の大学生で良くも悪くも「フツー」。イケメンでモテるが奥手で一途な性格故に童貞。バンビというあだ名も童貞から。
県大会決勝でのミスプレーを巡り公平とは4年近く絶縁状態。キャッツアイではブレーン役。高校時代からずっとモー子に思いを寄せていたが、格好つけたがる性格とモー子と正反対の都会志向が災いしてすれ違いが続く。


◆うっちー(内山はじめ)・・・岡田義徳
キャッツのショート。

草野球の背番号は「6」、怪盗団の背番号は「?」(謎の人物であることから)
木更津第二高校野球部OBであるが留年で公平たちより1歳上。しかも家庭環境などが一切不明かつ神出鬼没でメンバーから気味悪がられていた。一人だけ車に乗せて貰えずに自転車で追走したり、自宅を探るため尾行されたり、数に入れられないなど不遇な扱いを受ける。モヒカンがトレードマーク。ローズの大ファンで「木更津ホール」に通い詰めている。ミー子と関わったせいでエライ目(いわゆる美人局)に遭うが、助けようと奮闘したことからいい仲になる。氣志團の早乙女とは同級生で親友だった。


◆マスター(岡林シンゴ)・・・佐藤隆太
木更津第二高校野球部OB。キャッツのファースト。

草野球の背番号は「3」、怪盗団の背番号は「5」(飲み屋の営業時間が朝5時までであることから)
野球狂の詩」という飲み屋を経営。細かいことは気にしておらず、オジーにタダ酒を飲ませている。爆発頭が特徴。わりとちゃっかりした性格で常に火の粉のふりかからないポジションにいる。そそっかしいせいで凡ミスが多い。


◆アニ(佐々木兆)・・・塚本高史
木更津第二高校野球部OB。キャッツのサード。

草野球の背番号は「5」、怪盗団の背番号は「777」(ギャンブル好きであることから)。

名前の「兆」は「きざし」と読むが、なかなか正しく呼んでもらえない。
実家は写真館(佐々木写真館)。優秀すぎる弟・純を持ったせいで両親からは疎まれ、周囲からは純の兄としか見られず「アニ」というあだ名もそこからついた。純との関係もギクシャクしている。自他共に認める“バカ”で空気が読めないせいで事態をややこしくする。

 

◆猫田(猫田カヲル)・・・阿部サダヲ
木更津第二高校野球部OBで野球部監督。草野球の背番号は「4」。キャッツのキャプテンで嘘をつくとねずみ顔になる癖がある。
上にへつらい下にキビシい小心者。普段は先輩である山口の保険代理店を任されるがパシリ扱い。失敗してしょっちゅうシバかれている。モー子と交際していた。


◆山口・・・山口智充DonDokoDon
木更津第二高校野球部OB。草野球チーム・京極会のエース。
普段は保険代理店業(ニューエイジファイナンス たんたん保険)を営む人情派ヤクザ(房総京極会の若頭)。その傍らで「モノマネ教室」の講師をしているほどのモノマネ好きで多数のレパートリーを持つ。猫田とツルんで毎度金儲けを企む。


◆オジー(小津裕次郎)・・・古田新太
アルコール中毒のホームレス。トレードマークは青いスキー帽。駅前駐車場に止めたバンで寝泊まりしている。その笑顔がなぜか人を幸せな気分にすることから「木更津の守り神」と呼ばれている。大のビール好きでビールサーバーに口をつけて飲む。
実は木更津第二高校野球部OBで元エース。


◆男の勲章・店長(帯谷)・・・嶋大輔
暴走族の溜まり場となっている「男の勲章」という喫茶店の主人。


◆犬島くん(猫田の後輩)・・・中村獅童
第7,8話のみ登場。草野球の背番号は「4」(不在の猫田と同じ背番号で代理の意味)髪の毛もマユゲも全ての毛を剃り上げており、時々ヤスリを取り出して歯を削るなどして威嚇。キャッツのメンバーだけでなく相手チームをもビビらせた。


◆リトル山田・・・妻夫木聡
第9話(延長10回)のみキャッツの一員として参加。公平の同級生で同じ野球部に所属。当時は実力的に上だった公平と甲子園に行ったらなんでも言う事を聞くという約束を交わしており、甲子園の土を持ち帰る約束もしていた。公平たちが県大会決勝で敗退したのをよそに、甲子園に出場を果たし、スターとなる。
ドラフトで横浜ベイクルーズに入団。63試合で打率3割。シーズンオフははっちゃけまくっており、夜のバットは10割。元カノとのスキャンダル流失を恐れており、キャッツアイのメンバーに回収を依頼した。


◆モー子・・・酒井若菜
公平たちの同級生。鼻にかかった声でしゃべるのが特徴。クラスで一番のバカで誰とでも寝る尻軽女と思われている。
車を持っていることを理由に猫田と付き合っていたが実は昔から公平のことが好き。公平とは木更津への地元愛が強く東京アレルギーという共通点も持つ。オカリナ奏者の父を持ち、本人もオカリナが特技。


◆美礼先生(浅田美礼)・・・薬師丸ひろ子
木更津第二高校で古文を教えている。公平たちの恩師。国語教師であるが白衣を着用している理由は大学時代に共に教員を目指しながら志半ば病に倒れた先輩から譲り受けたもの。裕福な家庭の一人娘でいまだ独身。
精神的に不安定で生徒達からバカにされるごとに手帳に「殺」の字を1画ずつ書き、(ちょうど10画)完成すると「復讐」と称するイタズラまがいの嫌がらせを繰り返し慰めにしていた。


◆教頭・・・緋田康人
木更津第二高校の教頭。
生徒指導に悩む美礼から相談を持ちかけられ一夜を共にしたことがきっかけでストーカー化。立場を利用して自らの不倫や嫌がらせをもみ消すなど卑劣極まりない行為の数々により美礼を人間不信に追い込んだ。
だが、実は彼自身妻からの深刻なDVに悩んでおり心を病んでいた。

 

◆ミー子・・・平岩紙
うっちーの彼女。うっちーが小峰社長の魔の手から救ったことで交際スタート。
普段はモー子とともに行動をしていることが多い。


◆佐々木 純・・・成宮寛貴
木更津第二高校2年生。アニの弟。

高校きっての投手でプロのスカウトからも注目を浴びる学校一の期待の星。上下関係に厳しい野球部員らしく公平たちへの態度は従順。
自分の才能や待遇にやっかむアニとの関係がうまくいっていなかった。


◆岡林 セツ子・・・須之内美帆子
マスターの妻。高校時代の先輩にあたり、夫からも「先輩」と呼ばれている。夫を尻に敷いて、マスターに「あんたぁ」と言うのが口癖。


◆巡査(竹田イチロウ)・・・三宅弘城
自分が警察官であるという自覚に乏しく、不謹慎な言動も多い。バク転ができる。


◆五十嵐 イチコ / ひとみ / ちはる・・・細野佑美子 / あじゃ / 柴山香織
木更津第二高校のギャル三人組。噂好きで美礼の授業をボイコットしたり、ストレスの元凶になっていた。このために美礼から「復讐」される。三人とも氣志團の熱烈なファン。


◆二代目・木更津ローズ・・・森下愛子
木更津のストリップ劇場(木更津ホール)に出演する看板ストリッパー。「木更津の男たちが性犯罪に走らないのはローズさんのおかげ」と言われるほど慕われていたが、ヘルニアと年齢が原因で強制的に引退させられた。それがきっかけで公助と結婚。公平の義母となる。


◆田渕 公助・・・小日向文世
公平の父親。バーバータブチを経営しているが理容師免許は持っていない(公平の母の免許で営業している)。腕前は壊滅的な下手くそではあるが息子のフォローでどうにか経営している。


ゲスト

2回
中年男・・・きたろう
山口から拳銃を盗み出し木更津のパチンコ景品交換所を襲撃した。


3回
哀川 翔・・・哀川翔 本人役で出演(&5回、日本シリーズでも登場)
木更津で釣りをするためにやってきたが、キャッツアイのメンバーから歓待され、キャッツと野球対決をすることを約束した。

小峰社長・・・ケーシー高峰日本シリーズでも登場)
木更津一の高額納税者(大東亜物産、海苔とハマチの養殖業)で男色家。目をつけた美男子を手に入れる為ならば手段を選ばず、イカサマ麻雀でアニを罠に嵌めて慰み者にしようとした。


4回
マスターの義姉・ナオミ・・増田惠子
元女優。金や生活には不自由していないが、ストレスから深刻な盗癖を抱えている。
町の至るところで泥棒を働き、「木更津のキャッツアイ」を名乗っていた。
ジーとは同級生で恋愛関係。


5回
ダニー/ケニー/トニー・・・スチャダラパー(後に6回でも登場)
ダニーをANI、ケニーをBOSE、トニーをSHINCOが演じている。シガニー小池の手下で、トルエンの運び屋をしている兄弟。


6回
シガニー小池・・・ピエール瀧
トルエンを卸すチンピラで、過去には取引に絡んでオジーの兄を殺害し、復讐しようとしたオジーも殺害した。音痴な愛人に高価なサファイアをつけさせて歌わせ、インチキディナーショーでお客から金を巻き上げている。


7回
氣志團・・・氣志團 本人役で出演(後に日本シリーズでも登場)
うっちーが訪れたライブハウスで初登場。ドラマの設定では木更津の「甘えん坊ハウス」で生まれ育ったタネ違いのローズの息子(兄弟)ということになっている。


加藤 鷹・・・加藤鷹 本人役で出演
モー子がAVデビューしかけたときの相手役。
そのテクニックにより公平たちからリスペクトされている。


8回
観月 あさり・・・YOU
自分のアパートに引っ張り込み口から出任せの身の上話を聞かせて男共から金品を巻き上げる魔性の女。なぜかローラースケートを履いている。公平はデリヘルで呼び寄せた際は即座に「チェンジ」した。


うっちーの父・・・渡辺いっけい(後に日本シリーズワールドシリーズでも登場)
CIAの諜報員。セーラースタイルで双眼鏡を手にした怪人物。家(船)では英語をしゃべっている。

9回(最終回)
安住アナ・・・安住紳一郎 本人役で出演
本人が司会を務める、さんまのSUPERからくりTVの人気コーナー「サラリーマン早調べクイズ」を、ドラマの中でそのまま行った。うっちーが回答者役となっている。

(Wikipediaより一部抜粋

 

 

主題歌

 ♪a Day in Our Life

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関連映画 

 

映画『木更津キャッツアイ 日本シリーズ

映画『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

 

 

 

〔おまけ〕超個人的感想

 

このドラマは、放送時は視聴率が悪く毎週月曜日になると出演者達等がみんな肩を落としていたという話をきいていましたが、再放送で火がつきDVDも爆発的に売れて、まさかの映画化に繋がるというミラクルを起こしたんですよね〜。

個人的にはストーリーもキャストも好きで、毎週放送終わった直後にもう一回観てました!裏の回が分かってからもう一回表をみると「あ〜そういうことだったのか〜!」とすごく面白くて、2度見することをおすすめします!

クドカンが脚本ということで、彼と同世代の方はちりばめられたネタ探しをするのも楽しいと思いますよ^^

 

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